LIGHT IS SHADOW Exhibition

「光と陰の間(あわい)」をテーマに、照明プロトタイプで構成した空間インスタレーション。
 ミラノデザインウィーク2026にて、「LIGHT IS SHADOW」というタイトルの元、「光と陰の間(あわい)」をテーマとした新作インスタレーションを発表しました。昼夜を問わず、隅々まで明るさを求める現代社会は、私たちの生活を便利にする一方で、エネルギーの過剰消費や、人々の心身のリズムを乱すといった負の側面も生み出しています。 こうした時代において、私たちはあえて闇を遠ざけず、光と陰が交わる「間」に着目しました。一枚の光る無機ELシートに切り込みをいれることで、異なる表情をもつ12種類の照明を制作。それらを暗がりの中に仄かに点在させ、幻想的な空間インスタレーションを生み出しました。 そこに立ち現れるのは、日本文化に根づく「陰翳」の感覚です。光と陰を等価な存在として捉えることで、明るさだけを追い求めるのではない、もう一つの豊かな「光」のあり方を提示しています。日常の喧騒からひととき離れ、「陰」の奥行きに身を委ねる体験を目指しました。
Category
  • Branding
  • Graphic Design
  • UI/UX Design
  • Spatial Design
Year
2026
Photo
MEDUM
Movie
MEDUM

Spatial Design

本展示の空間デザインで私たちが目指したのは、日本文化に根づく「陰翳」の感覚です。薄い暗幕でゆるやかに区切られた暗がりの中に、仄かな明かりを配置することで、光と陰が静かに対話するような空間を構築しました。光と陰を等価な存在として捉えることで、明るさだけを追い求めるのではない、もう一つの豊かな「光」のあり方を提示しています。日常の喧騒からひととき離れ、「陰」の奥行きに身を委ねる体験をデザインしました。

Art Direction

本エキシビションでは、空間デザインやプロトタイプ制作にとどまらず、全体アートディレクションも一貫して手がけています。ロゴ、カタログ、プロダクトパッケージ、展示会用APPに至るまで、すべてのタッチポイントを「LIGHT IS SHADOW」の世界観を元にデザインし、一貫したブランド体験を構築しました。

Logo

一枚のシートをカットして作品を作るという制作方法から着想し、上下をカットしたフォントでロゴをデザイン。そのロゴを白黒2色で展開することで、光と陰の間の中で淡く移ろうキービジュアルを作成しました。

Catalog

光と陰をテーマに、オレンジと黒で誌面を構成。作品完成に至るまでのトライアンドエラーの過程や、各作品の詳細イメージなど、インスタレーションをより深く理解するためのカタログデザイン。

App

会場内での作品の展示位置や詳細情報を伝えるためのアプリケーションデザイン。
special web site _ https://lightisshadow.medum.jp

Package

フラットパックが可能な作品を梱包するためのパッケージデザイン