walkey

100年歩ける⾝体を作る“歩⾏専⽤”トレーニングサービスを共同開発。 「walkey」は、人生100年時代を一歩推し進め、人がいつまでも自分の力で行きたいところに行き、会いたい人に会い、見たい景色を見ることができる”歩行100年時代”の実現を目指し、quantumと医療機器メーカーの朝日インテック株式会社が共同で立ち上げた歩行専用トレーニングサービスです。 walkeyの専用トレーニングデバイスには朝日インテックのワイヤー技術を活用しています。 MEDUMは、トレーニングプログラム / デバイス / アプリの開発をはじめ、ラボのデザイン、ブランディングまでこの事業の構想段階から事業化に至る全てのフェーズにおいて、高いデザイン専門性を持ったチームを組織して対応しました。
Client
朝日インテック株式会社
Category
  • Business Design
  • Branding
  • Product Design
  • UI/UX Design
  • Spatial Design
Year
2022
Photo
Gottingham MEDUM

人生100年、ずっと自分の足で歩ける身体作りのために、オリジナルの歩行トレーニングメニューを開発しました。専用ラボで、トレーナーがお客様一人ひとりに対し全身約70箇所のチェックを実施。その結果を元に、独自開発した約120種類に及ぶプログラムの中から、最適化されたトレーニングを提供。自宅でトレーニングを行い、定期的にラボで効果をチェックします。ラボで指導、自宅でトレーニング、ラボでチェック、というサイクルを回すことで、毎日継続してトレーニングを続けられる仕組みをデザインしました。

従来のスポーツジムは、痩せるため、あるいは魅せるための筋力を鍛えることを目的としているものが中心ですが、walkeyは歩行力という日々の生活において最低限であり最大の能力を養うことを目的としています。そのため、ハードな筋トレをイメージさせるのではなく、足腰に不安を抱えるシニアの方にも安心してサービスに加入していただけるように、機器、アプリ、サービス全体を通して、優しく、分かりやすいデザインを心がけました。

ハンドルやバーは、グリップが効きやすいシリコン素材を使用することで様々な角度からワイヤーを引いても握りやすく、ベルトは、柔らかく伸縮性のあるメカニカルファスナーを使用することで身体にしっかりフィットさせて巻き付けることができます。また、製品全体を通して角がない設計を心掛け、誤って落下させたり衝突してしまっても、ケガをしにくい安全なデザインとなっています。アクセサリーを交換する際は、独自設計したワンタッチジョイントで簡単に着脱可能。メンテナンスや掃除のために本体とマットを着脱させる際も、本体に付いたシンプルなボタン操作のみで行うことができます。

運動に苦手意識がある方にも気軽に足を運んでもらえるように、木の温もりや、ブランドカラーのグリーンを用いて、ナチュラルで優しい空間を作りました。インテリアになじむプロダクトデザインは、部屋に出しっぱなしでも邪魔にならず、思い立ったらすぐにトレーニングを行うことができるので、ラボだけではなく自宅でのトレーニング継続にも繋がります。

このサービスが、100年歩くための鍵となるように、walk (歩く) とkey (鍵) を合わせてウォーキーという名前をつけました。ウォーキーという名前は呼びやすく、毎日続けるトレーニングの相棒としての親しみも感じさせます。100年の00をつなげて無限大 (∞) のマークをモチーフにシンボルをデザイン。 丸い二つの円の中には、walkeyのイニシャル”w”が隠れています。

画面ごとに情報をコンパクトにまとめ、文字サイズやカラーコントラストにも配慮することで、操作方法を直感的に分かりやすくデザインを心がけました。使うほどに愛着や喜びを感じてもらえるように、日々のエクササイズのログが溜まっていく様子を、大きなパラメータやキャラクターアニメーションで表現。また、毎日目標を達成するごとにスタンプラリーのように塗りつぶされていくカレンダーUIを搭載し、トレーニング継続へのモチベーションアップを図ります。