KIKOALE

居酒屋やバーなどお酒を提供する飲食店のさわがしい状況下でも、飲酒者の耳に届く声に変化させることができる、安全確保の声かけ用メガホン「キコエール」。 株式会社ヤッホーブルーイングが実施する、飲酒しているときの防災に焦点を当てた防災啓発プロジェクトの一環として、酒場のための防災用電子メガホン「キコエール」のコンセプトモデルをデザイン。MEDUMは、デザインコンセプト立案からプロダクトデザイン、構造・光学設計、モデル製作まで担当しました。 平常時には、店舗の雰囲気を飾る温かみのある「ランタン」としてインテリアに調和しながら、緊急時には即座に「メガホン」へと早変わり。"もしも"の時のための防災用具として、"いつも"の空間に馴染む「備えのかたち」をデザインしました。「キコエール」は、騒音下でも飲酒者の耳に届きやすい3,500Hz~5,000Hzの周波数成分を含む、高い声へと変換する機能を搭載しています。また、メガホンに備わっている照明は、停電時など周囲が暗い場合に発話者に対する注意喚起や、避難のための誘導灯としても利用できます。この「声かけ用メガホン」を、適切な声かけをまとめた 「酒場のための地震防災ガイドライン」と併用することで、パニックになりがちな状況下での確実な安全確保を支援します。本コンセプトモデルは、日本音響研究所、ノボル電機、TBWA\HAKUHODO、quantumによる共同開発品です。
Client
株式会社ヤッホーブルーイング
Category
  • Product Design
  • Mechanical Engineering
Year
2026
Photo
MEDUM

Mechanical Engineering