Product 「cocoe Ear」は、世界初*²となる耳をふさがないオープンイヤー型集音器。NTTの特許「PSZ技術」*³により音漏れを抑えつつ、周囲の環境音と増幅した音声を違和感なく調和させる自然な「聞こえ」を実現しました。 従来の補聴器が持つ「医療機器」としての文脈ではなく、集音器としてワイヤレスイヤホンのように日常に馴染むデザインを追求。片耳約10gという徹底した軽量化による軽快な装着感に加え、ボタン一つで集音機能のON/OFFが可能な直感的な操作性を実装し、生活に溶け込む「聞こえのパートナー」としての佇まいをかたちにしました。*²耳かけ型&左右独立型&空気伝導型の集音器として。(調査元:ステラアソシエ株式会社, 2025年11月時点)*³PSZ技術はNTTの特許技術です。 Branding NTTソノリティと共に議論を重ね、「cocoe」は単なる聴覚機能の補完にとどまらず、人との対話や社会とのつながりを生み、人生を豊かにするためのブランドとして定義。そのメッセージをネーミングやロゴデザインとして表現しました。ブランド名「cocoe」には、「聞きたい声を、今ここへ。」というタグラインと共に、生活者の日常に寄り添う想いと、響きとしての親しみやすさが込められています。 ロゴタイプは幾何学的な正円をベースに構築し、視覚的にリズミカルで柔らかな印象に。また、大小の円をつなげた形のロゴマークは「音のフォーカス」を象徴しており、クリアな聞こえによって世界が鮮やかに広がる様子をデザインに落とし込みました。 Design research プロダクト開発の過程では、メインターゲットとなる50代〜70代の方々へのデプスインタビューとユーザビリティ検証を重ねました。リサーチを通じ、「完全ワイヤレスは紛失が不安」「必要な時にさっと取り出したい」といったリアルなニーズを発掘。 これらのインサイトを元に、本体を首にかけて保持できる「着脱式ネックストラップ」を採用しました。また、ユーザビリティ検証では、複数のプロトタイプを用意し、様々な耳の形状を持つユーザーによる装着テストを徹底して実施。検証結果をデザインへフィードバックし、ドライバの位置や筐体の外形などに微調整を繰り返すことで、長時間身につけても負荷の少ない最適な装着感を実現しました。