MEDUMは、本質的な価値を形にし、プロダクトイノベーションを生み出すデザインスタジオです。人と人を取り巻くモノゴトの間に最適な関係性を作ることで、プロダクトをデザインし、生活の質を高め、より良い社会を創造します。
私たちが暮らす社会は、技術、素材、情報、システムなど、あらゆるモノゴト(=人工物)から成り立ち、それらは毎日の生活に大きな影響を与えています。人工物が社会にもたらす価値は、それをどのようにデザインするかによって決まるとさえも言えます。私たちが考える本質的な価値とは、単純に多機能、高性能であるといった、技術的、物質的な進歩によって測られる量的なものだけではありません。機能性だけではないプロダクトの持つ意味、人の認知特性に基づく分かりやすさ、感性に響く美しさや心地よさ、といった質的な豊かさをもデザインすることで生まれるものです。人間性に根ざしたデザインを追求すること。それこそがプロダクトを社会に実装し、イノベーションを生み出すための原動力だと考えています。
私たちは正しい課題を定義し、正しい解決手段をデザインします。デザインには色や形を用いてモノゴトを魅力的に見せる技術がありますが、私たちの仕事は表層的な差異を作ることではありません。何故このデザインが必要なのかを問い続けることで課題の根本原因を掘り下げ、本質的な解決手段をデザインします。時には与件としてある課題設定の枠組み自体を大胆に見直すことも厭わず、常識を覆す創造的視点で課題解決に取り組みます。
私たちはセンスとロジックの両面からデザインに取り組み、プロジェクトをダイナミックに推進していきます。理論的な思考だけでは導き出せない直感的なクリエイティブジャンプで、現状と理想の間にあるギャップをどう飛び越えるかが、私たちの能力が最も発揮されるところです。その主観的なセンスを大切にしながらも、デザインを客観的に検証し、ロジカルに説明することで、クライアントと円滑なコミュニケーションを図り、ビジョンの実現に向けて伴走します。
私たちは多様な専門性、価値観を統合し、デザインでプロダクト開発に化学反応を起こします。世の中の課題は単独の製品やサービスを考えることで解決できる単純なものではなくってきています。技術、環境、倫理など様々な領域と絡みあう複雑な課題に対し、本質的な解決策をデザインするためには、多角的な視点でアプローチすることが不可欠です。私たちはプロジェクトの中で、エンジニア、マーケター、経営者、生活者など、様々なステークホルダーが対話を行う共創的な場のハブとして機能し、イノベーションの源泉を作り出します。
MEDUMは、顧客の課題発見から、検証プロトタイピング、プロダクトデザイン、ブランド構築までを一貫して行うチームで構成されています。ハードウェア、ソフトウェアを問わずあらゆるプロダクト開発をデザインの力でドライブし、クライアントの事業成長をサポートします。また、スタートアップスタジオquantumとの連携により、デザインワークのみならず事業開発の全てを包括的に行う体制を備えています。
Shintaro Monden
quantm Chief Design Officer
Head of MEDUM
Tomomi Koseki
Art Director
Graphic Designer
Kaito Kita
Industrial Designer
Art Director
Takuro Sanda
Industrial Designer
Taiki Majima
Design Engineer
Product Manager
Tachuan Lan
Industrial Designer
UI/UX Designer
Rui Kajiwara
Art Director
Graphic Designer
So Nagai
Art Director
Graphic Designer
Tatsuhiko Sekiya
Design Engineer